1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 57,000円(税別)/1口 が格安となります。


『光無線給電技術は本当に使えるか
 ~基礎から今後の展望まで~』




 S180619A


開催日時:2018年6月19日(火)11:00-16:00

会  場:中央大学駿河台記念館(千代田区神田駿河台)

受 講 料:1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名

     1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


新宣伝セミナー日程表

 講 師

 宮本 智之(みやもとともゆき) 氏
 
  東京工業大学 未来産業技術研究所 准教授(博士(工学))

 <略歴>   1996年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物理情報工学専攻 博士課程修了
 1996年~1998年 東京工業大学 精密工学研究所 助手
 1998年~2000年 東京工業大学 量子効果エレクトロニクス研究センター 講師
 2000年 東京工業大学 精密工学研究所 准教授
 2004年~2006年 文部科学省 研究振興局基礎基盤研究課材料開発推進室 学術調査官(兼務)
 2016年 東京工業大学 未来産業技術研究所 准教授
  現在に至る
 <受賞>   2005年 平成17年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞
 2004年 応用物理学会光学論文賞
 2003年 国際コミュニケーション基金優秀研究賞
 1997年 平成8年度電子情報通信学会学術奨励賞
 2003年 東京工業大学挑戦的研究賞.
 <所属学会>   応用物理学会、電子情報通信学会、IEEE/PhotonicsSociety.
 <光無線給電
学会活動> 
 光無線給電検討会(私的会合)を主催、レーザー学会光無線給電専門委員会委員長

 セミナーの概要

 

 通信は無線が標準となってきたため,機器に残る配線である給電も無線にすることで,機器を新たな視点でとらえた社会の大きな変革を期待できる.光無線給電は,既存の無線給電に比べて小型で長距離給電可能,電磁波漏洩がないという優位性を持つ.一方で,レーザ光源と太陽電池という既存のデバイスで構成する方式にもかかわらず,これまでにほとんど検討されていない.
 無線給電の意義,光無線給電の優位性と課題,講師研究室におけるデバイスおよび光無線給電システムの研究状況,および,関連の最新動向を解説する.

 

 講義項目

 1 無線化社会の期待

  1.1 無線化が進む情報通信
   1.1.1 無線通信技術はますます進展
   1.1.2 民生機器も産業機器も無線通信
   1.1.3 なぜ無線通信か~優位性と課題の確認~
  1.2 給電は残された有線
   1.2.1 通信と給電の両方で真の無線化
   1.2.2 バッテリーとハーベスティングでは不十分?
   1.2.3 無線給電の最新事例
   1.2.4 真の無線化で進化する機器・生活・社会


 2 無線給電方式とその課題

  2.1 これまでの無線給電方式の確認
   2.1.1 電磁誘導方式
   2.1.2 磁界共鳴方式(MIT発明)
   2.1.3 マイクロ波伝送方式
   2.1.4 環境電波受信方式
   2.1.5 超音波方式
  2.2 これまでの無線給電方式の限界
   2.2.1 無線給電の適用条件範囲
   2.2.2 電磁波の人体作用と機器干渉
   2.2.3 無線給電の構成は複雑


 3 光無線給電とは

  3.1 光を用いた給電
   3.1.1 通信と給電における有線と無線の展開
   3.1.2 光エネルギーを電気へ変換
   3.1.3 太陽光発電は光無線給電か?
   3.1.4 室内利用の太陽電池発電
  3.2 光ビームを用いる光無線給電
   3.2.1 光ビームで狙った機器に給電
   3.2.2 光無線給電の適用条件範囲
   3.2.3 光無線給電の基本構成と特徴
   3.2.4 光無線給電は新しい技術か?
  3.3 光ファイバを用いた光給電
   3.3.1 光ファイバを利用した光給電
   3.3.2 光ファイバ給電の応用範囲


 4 光無線給電の基礎原理

  4.1 太陽光とレーザ光の違い
   4.1.1 太陽光は広いスペクトル
   4.1.2 レーザ光は狭いスペクトル
   4.1.3 太陽光/レーザ光の太陽電池への照射
   4.1.4 LEDは光無線給電に使えるか?
  4.2 太陽電池の基本
   4.2.1 pn接合から電気を取り出す
   4.2.2 太陽電池の基本動作
   4.2.3 太陽電池の効率
   4.2.4 太陽電池の種類
   4.2.5 太陽電池の発展の現状
   4.2.6 太陽光向けと光無線給電向け太陽電池の違い
  4.3 光源の基本
   4.3.1 高出力半導体レーザは応用が拡大
   4.3.2 面発光レーザ
   4.3.3 面発光レーザの特徴と応用分野
   4.3.4 高出力面発光レーザの現状
   4.3.5 半導体レーザ・LEDの効率
  4.4 光無線給電の給電効率
   4.4.1 給電効率は何が決めるか
   4.4.2 給電効率の予測値


 5 光無線給電の高効率化

  5.1 光無線給電に適した太陽電池
   5.1.1 光無線給電に適した波長
   5.1.2 光無線給電に適した太陽電池の構造
   5.1.3 太陽電池の進展への期待
  5.2 半導体レーザの効率
   5.2.1 半導体レーザの損失
   5.2.2 半導体レーザの効率の限界
   5.2.3 面発光レーザの効率改善研究
  5.3 光無線給電の効率
   5.3.1 将来の給電効率の期待


 6 光無線給電の構築と課題

  6.1 光無線給電の構成
   6.1.1 光無線給電システムの構成
   6.1.2 光無線給電プロトタイプ
   6.1.3 プロトタイプの特性紹介
  6.2 光無線給電における課題
   6.2.1 光源デバイス構成法
   6.2.2 光照射パターン制御
   6.2.3 広角度ビーム偏向技術
   6.2.4 位置検出技術
   6.2.5 LEDによる光無線給
  6.3 光無線給電の安全性
   6.3.1 レーザ光のクラス分け
   6.3.2 安全性確保の方策


 7 光無線給電の事例紹介

  7.1 光無線給電の研究事例~従来の報告事例と最新のワシントン大例ほか~
  7.2 無線給電の事業化例~Wi-Charge社,PowerLight社から
  7.3 光無線給電に関する特許情報
  7.4 光無線給電を扱う学会・業界団体


 8 まとめ




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