「日本・パリ文化祭」(ユネスコ、パリ)参加


期  間1993年5月15日
会  場ユネスコ第一会場(フランス、パリ)
参加アーティスト クリストフ・シャルル、桜井真樹子、藤枝守、美音子グリマー、原田和男、
山田せつ子、書上奈朋子、相良奈美、山口勝弘
主  催Tokyo Experimental Art Ensemble (国際現代美術交流展実行委員会内)
助  成笹川日仏財団、東京都国際平和文化交流基金、国際交流基金
企画・プロデュース酒井信一、クリストフ・シャルル




 「東京エクスペリメンタル・アート・アンサンブル」は、サウンド・アート、インスタレーション、パフォーマンスなど、それぞれに異なった分野で活躍するアーティストの集まりです。このグループは、93年5月にパリ、ユネスコで開催された「パリ・日本文化祭」への参加を目的として、在日フランス人アーティト、クリストフ・シャルルと酒井信一(ICAEE代表)によって組織されました。ユネスコでの公演は、1部と2部、二つの異なった作品の発表となりました。
 「リスニング・ガーデン」と題した第1部は、〈聴くこと〉〈互いに聴き合うこと〉をテーマにした作品で、数名のアーテイストによる実験的なコラボレーションでした。会場に据えたインスタレーションが映し出す波紋の影像や微かに生じる音を起点に、各々のアーティストが即興的に音やパフォーマンスによる反応を連ねてゆくもので、空間全体を視覚、聴覚に対する、共在的で相互浸透的な環境に変容させようというものでした。この公演は、4時間にも及びましたが、大勢の観客は一つ一つの出来事を静かに聞き入っていました。
 「イメージ・シナプス」と題した第2部は、ネオ・ポップサウンドグループと発光ダイオードを用いたインスタレーションによるコンサートが行われました。光りと音がダイナミックに交差する躍動感あふれるステージは、第1部の静寂さとは好対照のものとなりました。
 この公演で発表された二つの作品は、日本のコンテンポラリーなアートシーンの魅力を余すことなく紹介し、パリの人々の日本に対するイメージを刺激し、新たな関心を呼び起こしました。
 この公演のパンフレットは、ICAEEより93年5月に発行されました。




NEAR THE BEGINNING
〈根の回復〉として用意された〈12の環境〉報告展
〈根の回復〉として用意された〈12の環境〉
「共鳴する場へ」報告展 / 「NowHere」
「巨大都市の原生」 / 「巨大都市の原生」報告コンサート
「Orientation 50 ゜Nord 」報告展 / 「Orientation 50゜Nord」
「浅草へ」 / 「浅草へ」報告展