魅惑の世界にようこそ

 食後の一杯に甘いワインというのはとても良いですね。
 一度、極甘口のワインの魅力を知ると、なかなか離れられない人も多いのではないかと思います。

●極甘口ワインの種類

貴腐ワイン

 収穫時期に湿度が高くなると、ボトリティス・シネリアというカビの一種が葡萄につくことがあります、するとこのカビは葡萄表皮の蝋質を食べてしまうため、葡萄の水分がどんどん奪われていってしまい、干しぶどうのような状態になってしまいます。この干しぶどうのようになったワインから作り出されるワインがいわゆる貴腐ワインです。
 トロリとした舌触りと複雑な味わいが魅力のワインで、良い物は何十年、何百年もの熟成に耐える事が出来ます。

 フランスでは、ボルドー地方のソーテルヌ村が代表的な産地で、その中でもch ディケムが最高のワインとされています。
 この貴腐ワインが熟成して、飴色になったものはネクター(神の飲み物)として珍重されます。

 その他の貴腐ワインの有名な産地としては、ドイツ、ハンガリーが上げられます。

 ドイツの場合はベーレンアウスレーゼ、トロッケンベーレンアウスレーゼなどがそれに当たりますが、これらの違いは貴腐の混ざっている割合による糖度の違いが基準になっていて、最高の糖度を持つ物がトロッケンベーレンアウスレーゼです。

 ハンガリーではトケイワインがそれで、この中でも一番糖度が高いものはエッセンシアと呼ばれ非常に高価です。

アイスヴァイン
 これは、主にドイツで作られる極甘口ワインのカテゴリーです。
 葡萄の収穫時期に極端な寒波が襲ってきた場合、葡萄がそのまま凍り付いてしまうことがあります。
 氷菓子などを食べるとき、最初に溶けてくる液はとても甘いですよね。

 凍った液体が溶ける場合、まず、糖分が一緒に流れ出すため、こうした凍った葡萄から出る最初の葡萄ジュースは大変糖度が高くなるのです。
 この濃縮された葡萄液から作られるのがアイスワインです。
 非常に高いトロリとした糖分と、キリリとした酸味が特徴で、ドイツの他ではカナダなどでも少量生産されています。

ヴィーノ サント
 これは、まさしく干しぶどうが作ったデザートワインです。
 収穫した葡萄は藁の上で陰干しされ、水分を飛ばして、干しぶどうのような状態にします。
 これを絞ってとても濃厚な葡萄液を抽出し、発酵して作るのがこのヴィーノサントですからもちろん極甘口です。

 主にイタリアのトスカーナ地方で生産されていて、味わいは、貴腐ワインに、シェリー酒のフレーバーを加え、きりりとした酸味を持たせたような味わいになります。


アイスヴァイン

トロッケン

ベーレン

アウスレーゼ

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